医療用ウィッグのデイリーケア
医療用ウィッグを長持ちさせるための大切なデイリーケア。
でも「医療用ウィッグのお手入れって何だか大変そう・・・」と思ってしまいますよね。
毎日のちょっとしたケアが医療用ウィッグを長く良い状態を保つことに繋がります。
そして医療用ウィッグのケアに必要なものも、医療用ウィッグのケアの方法も実はとてもシンプルで簡単なんです。
医療用ウィッグのデイリーケアに用意したいもの
1.ウィッグスタンドまたは、ウィッグ台
ウィッグ台はテーブルなどに固定ができ、医療用ウィッグをセットする時にとても便利なのでおススメです。
2.目の粗いブラシ(ブロー・セット用)
医療用ウィッグを長持ちさせるためには、髪の絡みを防ぐことがもっとも大事です。
目の粗いブラシを使い、医療用ウィッグの髪の絡みを最小限にしましょう。
3.目の粗いクシ(シャンプー用)
医療用ウィッグをシャンプー&コンディショナーする際は、髪が絡まないように目の粗いクシで医療用ウィッグの髪をとかしながら行います。
4.オイルスプレー(洗い流さないトリートメント)
市販の洗い流さないトリートメントでも問題はありません。
スプレー式を選ぶと手がベトつかず、使いやすいのでオススメです。
医療用ウィッグの毎日のケア
1.医療用ウィッグをつける前にブラッシングをします。
2.医療用ウィッグをはずしたら、裏側のベース部分を水もしくはぬるま湯でかたく絞った布(医療用ウィッグに糸くずなどがつきにくいもの)で拭き取り汚れを取ります。
医療用ウィッグの汚れがひどい時、医療用ウィッグのテープ台からテープを外す時にはクリーナーをお使いください。
医療用ウィッグのニオイが気になる場合にはデオドラント(消臭ミスト)なども使用しましょう。
医療用ウィッグの2〜3日に1回のケア
1.医療用ウィッグのスタイルが崩れたり、医療用ウィッグのカールが取れてきた場合にはヘアアイロンなどでセットします。
2.医療用ウィッグの毛先を中心にオイルスプレー(洗い流さないトリートメント)をつけましょう。
医療用ウィッグの髪のパサつき・静電気・チリつき防止になります。
季節や天候、医療用ウィッグの状態によって医療用ウィッグにつけるオイルの量を調整して ください。
医療用ウィッグにオイルをつけ過ぎるとベタつきやホコリを吸着する原因にもなるので注意です。
医療用ウィッグを長持ちさせるには保管場所が大切
医療用ウィッグ ルフレカール CL-8
医療用ウィッグを保管するのは直射日光のあたらない場所がベストです。
医療用ウィッグの髪の褪色や傷みを防ぎます。
また医療用ウィッグにホコリもなるべくつかないように、ハンカチなどをかぶせておくのもいいですね。
医療用ウィッグのスタイルの崩れを防ぐためウィッグ台(スタンド)で保管してください。
このように医療用ウィッグの普段のケアは、それほどすることが多くありません。
とにかくシンプルです!
目的は医療用ウィッグの最大の敵「髪の絡み」を引き起こす、乾燥、パサつき、静電気から医療用ウィッグを守ることです。
医療用ウィッグのケアについてわからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。