医療用ウィッグを自然に着けるポイント
医療用ウィッグを初めてご使用になる時、慣れないこともあって上手く付けられなかったり、見た目に違和感があって医療用ウィッグが不自然に感じたり、とお困りに思ったことはありませんか?
医療用ウィッグをより自然に見せるには医療用ウィッグの基本的な付け方に加え、いくつかポイントがありますのでご紹介します。
医療用ウィッグのサイズは合っていますか?
医療用ウィッグをつける前の基本中の基本ですが、頭のサイズを計測してご自分のサイズに合った医療用ウィッグを購入しましょう。
医療用ウィッグの内側に、サイズ調整用のアジャスターが付いている場合には、アジャスターで医療用ウィッグをちょうどよいサイズに調整することもできます。
アジャスターをあまりキツくしすぎると医療用ウィッグの締め付けで頭痛がしたり、医療用ウィッグの頭頂部が浮いてしまうので注意してくださいね。
アジャスターだけでは医療用ウィッグのサイズ調整できず、医療用ウィッグのネット部分が余ってしまっている場合には、医療用ウィッグのネットを縫い縮めると簡単に医療用ウィッグのサイズを調整することが出来ます。
医療用ウィッグを着ける前に自分の髪をまとめる場合、均一にまとめていますか?
自髪がある場合には、ヘアネットでまとめてから医療用ウィッグをつけると思います。
その際に全体の髪の厚みが均一になるようにまとめましょう。
全体の髪の厚みが均一でないと医療用ウィッグを付けた時に、見た目がデコボコになってしまい、医療用ウィッグのスタイルがキレイに出ないのでご注意くださいね。
医療用ウィッグを自然に着けるポイント/生え際から1センチ〜2センチ後ろが大事!
医療用ウィッグ ブライトボブ CS-15
医療用ウィッグは、生え際に医療用ウィッグのふちをぴったり合わせて留めるのではなく、生え際1センチ〜2センチ後ろの位置に合わせてから全体のスタイルバランスをとっていくと医療用ウィッグが自然に見えます。
鏡を見ながら自分に似合う位置を見つけてくださいね。
コツさえわかれば横から見てもキレイなスタイルをキープできます。
医療用ウィッグを自然に着けるポイント/よくある失敗例と対処方法
◇医療用ウィッグの襟足が浮いてしまう
→ 医療用ウィッグを着ける前に自髪をヘアネットにタイトにまとめて入れましょう。
→ そしてピンなどで医療用ウィッグの襟足部分を固定しましょう。
◇医療用ウィッグを着けた頭が大きく見えてしまう
→ 医療用ウィッグのサイズは合っていますか?
→ 医療用ウィッグのアジャスターを締めすぎて浮いてしまっていませんか?
→ 医療用ウィッグを着ける前に自髪はきちんとまとめられていますか?
→ 長い場合には一箇所にまとめ過ぎず、2〜3箇所にブロック分けしてまとめると医療用ウィッグを着けたときにスッキリします。
医療用ウィッグを自然に着けるポイント/それでも不自然な場合は毛量が合っていない場合も
医療用ウィッグ ストレートロング CL-1
医療用ウィッグのサイズや、着ける前にまとめた髪も問題ないのになんだか不自然…。
そんな場合には医療用ウィッグの毛量が合っていないのかもしれません。
既製品の医療用ウィッグはより多くの人に合うように、毛量が多めに作られています。
医療用ウィッグの毛量が多い場合には、医療用ウィッグをつけた状態でウィッグカットの出来る美容院に行き、医療用ウィッグをカットで調節をしてもらうことをオススメします。
医療用ウィッグの前髪の調整程度ならセルフカットされる方も多いですよ。
医療用ウィッグを自然に見せるコツはいかがでしたでしょうか。
以上のポイントをチェックして、自然にまた快適な医療用ウィッグの着け心地をマスターしてくださいね。
医療用ウィッグが自然に見えると外出も楽しくなります♪