簡単美髪!医療用ウィッグのシャンプー&コンディショナー
医療用ウィッグは肌に直接触れるものなので、汚れやニオイも気になりますよね。
医療用ウィッグのシャンプー&コンディショナー(リンス)は1週間〜10日に一度を目安に行っていただくことをおすすめしています。
自分の髪と医療用ウィッグではちょっと違いがありますが、ポイントさえ押さえれば簡単に短時間で出来ますので、医療用ウィッグを清潔に保つためにマスターしてくださいね。
医療用ウィッグのシャンプー&コンディショナー/用意するもの
◆シャンプー
◆コンディショナー(リンス)
◆洗面器
◆目の粗いクシ
◆タオル
シャンプー&コンディショナー(リンス)は、医療用ウィッグ専用また市販の製品でもどちらもご使用いただけます。
※ノンシリコンシャンプーは、成分によっては使用しただけで医療用ウィッグの髪がパサついたりすることがあるのでおすすめしません。
医療用ウィッグのシャンプー前の下準備
目の粗いクシで医療用ウィッグ全体を毛先からとかし、毛流れを整えます。
医療用ウィッグの毛流れを整えることによって表面の汚れが落ちやすく、またシャンプー中に医療用ウィッグの髪がからみにくくなります。
医療用ウィッグの洗い方
1.洗面器に水、またはぬるま湯(40℃以下)を溜めシャンプーを2プッシュ(水2Lに対し約15ml)程度入れてよく溶かし、手で全体をかき混ぜ泡立てた後、毛の流れを整えた医療用ウィッグを毛先からそっと浸します。
ホームクリーニングでおしゃれ着洗いをするイメージで、医療用ウィッグを優しく押し洗いをします。
ニオイの気になるネット部分は、医療用ウィッグの内側から手を入れ、優しく撫で洗いしましょう。
毛が絡まないように医療用ウィッグの毛の流れを整えること意識して洗ってくださいね。
2.途中で毛先から目の粗いクシで、引っ張らないように軽くとかすと医療用ウィッグのj髪の絡み防止になります。
3.洗い終わったら医療用ウィッグを洗面器から出して、軽く水気を絞っておきます。
◇シャンプーを直接医療用ウィッグにつけて泡立てないでください。ウィッグの髪の毛のからみの原因となります。
◇熱いお湯は使わないでください。医療用ウィッグのスタイル崩れの原因となります。
医療用ウィッグのすすぎ方
洗面器にすすぎ用のキレイな水(またはぬるま湯)を溜め、医療用ウィッグを毛先からそっと浸し優しく押してよくすすぎます。
医療用ウィッグにシャンプーの泡がなくなるまで水を入れ替えて同じことを複数回繰り返し行います。
◇医療用ウィッグをすすぐ時に蛇口からの流水で直接流さないでください。医療用ウィッグの髪のからみの原因になります。
医療用ウィッグのコンディショナー(リンス)の仕方
1.洗面器に水またはぬるま湯を溜め、コンディショナー(リンス)を3プッシュ程度(水2Lに対して約20〜30mlシャンプーより多めです)入れてよく溶かし、医療用ウィッグ全体によく馴染ませます。
コンディショナー(リンス)の量は医療用ウィッグの髪の長さによって調節してくださいね。特にパサつきやすい毛先を中心によく馴染ませましょう。
2.上の医療用ウィッグのすすぎ方と同様に1回〜2回すすぎます。
医療用ウィッグの水分の取り方
あまりねじらないように、医療用ウィッグを軽く絞ります。恐がらずに水気を絞り取ってくださいね。
その後、医療用ウィッグをタオルに挟み残った水気を吸わせるように、やさしく押して、水気を取ってください。(※タオルでゴシゴシ拭くことは、医療用ウィッグの髪のからみの原因になりますので注意してください。)
医療用ウィッグのシャンプー&コンディショナー/注意するポイント
◇必ず、医療用ウィッグのシャンプー後には、コンディショナー(リンス)をセットで行なってください。
◇洗う時や水気を取る時に医療用ウィッグの髪がからまないように、毛流れを意識しましょう。
医療用ウィッグのシャンプー&コンディショナー(リンス)を行う間隔はあくまで目安のため、季節やご使用状況に応じて行ってくださいね。
ただし頻繁に行うと抜け毛や退色など医療用ウィッグを傷める原因にもなりますのでご注意くださいね。
快適な医療用ウィッグ生活を送ってくださいね。