2022.03.02
脱毛する前の医療用ウィッグ試着のコツ
2022年2月18日(金)、東京都立多摩総合医療センターで18回目となる医療用ウィッグ試着会が開催されました。
近年コロナ感染への警戒から医療用ウィッグの試着会全体のご予約は少なく、中止になる可能性もあると事前に伺っておりましたが、当日は幸いにもご予約をいただき予定通り行うことができました。
今回ご来場された方はまだ抗がん剤治療前。綺麗なセミロングの自毛がある状態でしたので、ヘアネットで自毛をまとめて医療用ウィッグのフィッティングさせていただきました。
医療用ウィッグを選ぶタイミングとしては体調が安定している抗がん剤治療前がおすすめですが、少しだけ注意する点もあります。自毛がしっかりある状態で医療用ウィッグを試着すると、髪のボリュームから頭が大きく見えてきれいなスタイルラインにならず、見た目が不自然になることがあります。
また脱毛後のことを考慮して医療用ウィッグのサイズを選ばなくてはなりません。
特に毛量が多い方は医療用ウィッグを選ぶ前に自毛をなるべく短くカットしておくと、脱毛後と頭のサイズが大きく変わって医療用ウィッグのサイズがブカブカになった！･･･なんてことにならなくて安心です。
ご来場者様に実際に医療用ウィッグを合わせながら「脱毛後は頭のラインはこんな感じになりますよ」「髪で膨らんでいる分だけ医療用ウィッグの位置が今より下がるので、今よりも髪が1〜2ｃｍ長く見えます」など現状から脱毛後に着用した時との差が伝わるようにご説明しました。
すでにいくつか医療用ウィッグの店舗へ行かれて実際にご試着もされたそうですが、医療用ウィッグの価格に驚かれたそうです。
「メンテナンスも全部やってくれるのは安心だけど、それにしても高くてびっくりしてしまって…」
「メンテナンスって難しいように思ってしまいがちですが、実はほとんどご自身で簡単にできるんですよ。医療用ウィッグ ストーリーでは日々のメンテナンスに必要な情報はすべてＷｅｂサイトに掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。」とご案内したところ
「安心しました！すごく参考になったし、本当に来てよかったです♪」と笑顔でお帰りになりました。
『安心できた』こんなに嬉しいお言葉はありません。
『医療用ウィッグ ストーリーでは少しでも安心して医療用ウィッグをお求めいただけますよう、ご購入後のアフタフォローはもちろん製品改良やＷｅｂサイトコンテンツの充実など、お客様に寄り添ったサービスを提供しております。
医療用ウィッグについてご不明なことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
ご来場者様にとっても似合っていたスタイルはこちらです。↓↓↓
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