
医療用ウィッグ ストーリー ウィッグアドバイス
医療用ウィッグの機械植えと手植えって何が違うの?

医療用ウィッグに「機械植え」と「手植え」があることはご存知でしょうか?
これは髪の植え方のことを指し、医療用ウィッグ選びのポイントの1つになります。
今回は具体的にどんなところが違うのかをご紹介したいと思います。
医療用ウィッグの基礎知識/機械式とは?
「機械式」は機械で一定方向に髪を植えていくため、毛流れが不自然に見えることがありますが、髪をきれいに真っ直ぐ植えられるのでストレートスタイルに向いているとも言えます。
ファッションウィッグに用いられることが多いようです。
また、「半機械式」という医療用ウィッグもあります。主につむじ部分だけが手植えでそれ以外は機械植えで製作されています。

医療用ウィッグの基礎知識/手植えとは?

「手植え」は、ウィッグのベース部分となる薄いネットに、つむじを中心として毛流れが自然に見えるように、毛の向きを整えながら1本づつ丁寧に植えていく方法です。
全て手作業のため機械式よりも当然ながらコストは高くなりますが、自然さが求められる医療用ウィッグでは、手植えで製作されていることが多いようです。
医療用ウィッグの基礎知識/医療用ウィッグ選びのポイントは?
初めての医療用ウィッグ選びでは、わからないことも多いかと思いますが、「髪の植え方」や「髪の種類」、「人工肌の大きさや素材」などの機能性も大切です。

もちろんスタイルも重要ですよね。
自然に見える医療用ウィッグが欲しいとお考えの場合には上記の3つのポイントもぜひご確認ください。
ちなみにストーリーの医療用ウィッグはというと、全て手作業の「総手植え」です。
髪は人毛30パーセント人工毛70パーセントでスタイルをキープしやすく扱いも簡単。
また人工肌は医療用ウィッグ業界最大の17センチの薄手素材で、ご自身では確認しずらい分け目やつむじも本物にしか見えないくらい自然に仕上がっています。
